【2024年2月10日】 毎日新聞などによると、1935年に旧満州で生まれ「世界のオザワ」と呼ばれ活躍し、ウィーン国立歌劇場音楽監督などを務めた指揮者の小澤征爾さんが2月6日に心不全で死去した。88歳。葬儀は近親者で行った。

小澤さんはヘルベルト・フォン・カラヤンやレナード・バーンスタインなどから教えを受け、1973年から2002年まで、アメリカ五大オーケストラの一つに数えられるボストン交響楽団の音楽監督を務めた。
音楽の深い解釈と全身を使った指揮で高い評価を得ていた。
2010年に食道がんで手術を受けて以降、活動の再開と休止を繰り返していた。

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