訃報 宿沢広朗氏
【2006年6月18日】 朝日新聞によると、ラグビーの元日本代表監督で、三井住友銀行取締役専務執行役員でもある宿沢広朗氏が17日 (UTC+9)、心筋梗塞で急死した。55歳。
日刊スポーツによると、宿沢氏はこの日、群馬県の赤城山に登山したが、下山中に倒れ、胸の痛みを訴えてその後意識不明に。直ちに前橋市の病院に運ばれたが心筋梗塞で亡くなった。
デイリースポーツによると、宿沢氏は住友銀行の行員として海外勤務をした後、市場部門で活躍。またラグビー選手としては、熊谷高校から早稲田大学でスクラムハーフでプレーし、早稲田では日本選手権2度の優勝を誇った。1989年から2年間は日本代表の監督をつとめた。
出典
- デイリースポーツonline 『宿沢広朗氏が死去』 — デイリースポーツ, 2006年6月18日
- asahi.com 『ラグビー元日本代表監督の宿沢広朗さん死去』 — 朝日新聞, 2006年6月18日
- nikkansports.com 『ラグビー元代表監督の宿沢広朗さん急死』 — 日刊スポーツ, 2006年6月18日