【2006年7月14日】 スポーツニッポンによると、元読売巨人軍投手で「8時半の男」といわれた宮田征典氏が7月13日、前橋市病院で死去した。66歳だった。

読売新聞、朝日新聞によると、宮田氏は前橋高校、日本大学を卒業。1962年から巨人軍に入り、1965年にリリーフ投手として活躍し20勝5敗の成績を残し、リーグ優勝に貢献。登板時間が日本時間(UTC-9時間)の午後8時半ごろからが多かったため「8時半の男」と呼ばれていた。セーブポイントなどのセーブに対する評価が導入される以前の時代にリリーフ投手として活躍し、日本のプロ野球に於ける抑え投手の地位を確立したとも言われた。

引退後は指導者として活躍し、巨人軍を初め、日本ハム西武中日のコーチを歴任した。

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