訃報 実相寺昭雄氏
【2006年12月2日】 産経新聞、日刊スポーツによると、映画監督・実相寺昭雄さんが11月29日、午後11時45分、胃がんのため亡くなった。69歳。
実相寺氏は早稲田大学卒業後の1959年にラジオ東京(現・東京放送)に入社し、テレビ番組の演出を担当。ウルトラマンシリーズなどの特撮ドラマを手がけた。その後1969年に映画「宵闇せまれば」を自費製作して監督としてデビュー。1970年にTBSを退社・独立し「実相寺プロ」を設立し、ロカルノ映画祭グランプリ「無常」など、エロチシズムを絡ませた数多くの映画を発表した。
出典
- Sankei Web訃報 『実相寺昭雄氏(「ウルトラマン」演出)』 — 産経新聞, 2006年12月1日
- nikkansports.com 『ウルトラマンの父、実相寺昭雄さん死去』 — 日刊スポーツ, 2006年12月1日