訃報 大浦みずきさん - 元宝塚歌劇トップ女優
【2009年11月17日】 読売新聞によると、宝塚歌劇の元トップスターで女優の大浦みずきさん(本名・阪田なつめ)が11月14日(UTC+9)、肺癌で死去した。53歳。
大浦さんは宝塚歌劇花組でトップスタートして活躍の後、1991年退団。以後はミュージカル女優として活動し続けた。実父は作家・阪田寛夫氏。
スポーツニッポンによると、大浦さんは宝塚入団前から心疾患を抱えており、体調のケアには気を使っていたという。しかし、2008年暮れに体調を悪化させ入院し、肺を覆う膜に水がたまって肺炎を起こす「胸膜炎」と診断。出演を予定していたミュージカルも降板した。その後体調が良くなったので2010年1月の公演に声の出演をする予定になっていたが10月末から病状が悪化し、その際肺癌も見つかり、息を引き取った。
情報源
編集- YOMIURI ONLINE関西発 『大浦みずきさん死去 元宝塚トップ、53歳』 — 読売新聞大阪本社, 2009年11月16日
- スポニチAnnex 『来年復帰のはずが…元宝塚トップ大浦みずきさん逝く』 — スポーツニッポン, 2009年11月16日