訃報 具玉姫さん - 日本女子ゴルフツアー23勝
【2013年7月12日】 読売新聞によると、韓国の女子プロゴルファー・具玉姫(ク・オッキ)さんが、7月10日、静岡県内で心臓麻痺により死去していたことが、同国のメディアによって7月11日報じられた。56歳だった。
スポーツニッポンと読売によると、具さんは1978年に韓国の女子ゴルファー第1回プロテスト[1]に合格し、韓国人プロゴルファーの第1期生となる。1984年から日本女子プロゴルフツアーに参戦、1985年の初優勝から2005年まで23勝を挙げ、アメリカのツアーでも1988年に1勝している。
スポニチによると、具さんは1994年から韓国女子プロゴルフ協会副会長、2011年と2012年には同協会の会長を務め、韓国人女子プロゴルファーの世界での活躍のパイオニアだった。具さんは静岡県内のゴルフ場に隣接するホテルで体調不良を訴えてそのまま死去した。
サンケイスポーツによると、具さんの死去にさいし、韓国の新聞は「韓国女子ゴルファーの伝説」(東亜日報)、「ゴルフ女王、朴セリの道をつくり、朴仁妃の羅針盤となった」(中央日報)とたたえている。
情報源
編集- yomiDr. 『日本女子ゴルフで23勝、具玉姫さん死去』 — 読売新聞, 2013年7月12日
- スポニチアネックス 『具玉姫さん 心臓発作で急死…韓国女子選手のパイオニア』 — スポーツニッポン, 2013年7月12日
- sanspo.com 『具玉姫さん急死、森口祐子ら悼む声相次ぐ』 — サンケイスポーツ, 2013年7月12日
- ↑ スポニチより