訃報 ファハド サウジアラビア国王

【2005年8月1日】

ファハド・ビン・アブドゥル=アジーズ・アッ=サウード国王、1998年10月13日撮影(資料)

サウジアラビア国営テレビは、8月1日、同国のファハド・ビン・アブドゥル=アジーズ・アッ=サウード国王が、リヤド市内の病院で死去したと発表した。国王の後継者は第一副首相で異母弟のアブドラ(アブドゥッラー)皇太子。新皇太子にはファハド国王の同母弟スルタン国防航空大臣が指名された。

ファハド国王は、1923年頃にリヤドで生まれた。教育相、内相、第2副首相を歴任し、1975年皇太子に指名される。1982年6月12日、ハリド国王が死去したことに伴いサウジアラビア王国第5代国王に即位した。親米・穏健路線の外交を進めたが、1995年に脳卒中で倒れた。その為、最近はアブドラ皇太子が内政と外交の実務を行っていた。

出典

 
Wikipedia
英語版ウィキペディアFahd bin Abdul Azizに関する記事があります。


この記事はアーカイブされており、原則として編集ができません。

ウィキニュースに掲載された記事は、執筆・公開された時点のものであり、公開後に発生・判明した出来事や知識を網羅しようとするものではありません。

訂正がある場合、訂正内容とともに{{editprotected}}テンプレートをトークページへ追加することで管理者目に留まるようになります

なお、方針により、アーカイブされた記事内容の変更・更新は行わず、文法や書式の修正依頼などのみ受け付けています。

なお、掲載されている情報源や外部リンクの中には、時間の経過によりオンライン上で利用できなくなったものがあります。