訃報 ソロモン・バーク氏 - アメリカ合衆国のソウル歌手
【2010年10月12日】
アメリカ合衆国のソウル歌手ソロモン・バーク氏が10月10日(UTC+2)、オランダ・アムステルダムにあるスキポール空港内で死去した。70歳だった[1][2]。
バーク氏の公式サイトで親族が明らかにした[2]。バーク氏はオランダでの公演へ向かう途中で[2]、オランダの地元メディアによると、ロサンゼルスから到着した飛行機の機内で亡くなっていたという[1]。自然死と見られている[2]。
1940年、アメリカ合衆国フィラデルフィアに生まれる[1][2]。幼少期より教会で歌うなどゴスペル音楽に親しみ[1][2]、1960年代よりR&B歌手として活動[2]。「エヴリバディ・ニーズ・サムバディ・トゥ・ラヴ」(1964年)などの楽曲で知られた[1]。
2001年に「ロックの殿堂」入りを果たし、翌2002年に発表した『ドント・ギヴ・アップ・オン・ミー』でグラミー賞最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞を受賞[1][2]。今年5月・6月には、東京・名古屋・大阪で初の日本公演を行っていた[1]。
情報源
編集本ニュースは「共同通信」および「朝日新聞」の以下の報道を情報源としている。