訃報 ジェニファー・ジョーンズさん - 1940〜50年代の代表的ハリウッド女優
【2009年12月21日】
アメリカ合衆国の女優、ジェニファー・ジョーンズさんが12月17日(UTC-8)、ロサンゼルス郊外の自宅で死去した。90歳だった[1][2]。
ジョーンズさんが名誉館長を務めていた美術館が公表した[1][2]。アメリカ合衆国のサイトや一部メディアなどによれば、死因は老衰とされる[2][3]。
オクラホマ州出身[1][2]。舞台俳優であった両親の下で、幼少期より舞台に立っていた[1][2]。実質的映画デビュー作となる『聖処女』(1943年)で、アカデミー主演女優賞を受賞した[1][2]。その後、グレゴリー・ペック氏と共演した『白昼の決闘』(1946年)や、『終着駅』(1953年)『慕情』(1955年)など数多くの映画作品に出演、1940〜50年代を代表するハリウッド女優となった[1][2]。『タワーリング・インフェルノ』(1974年)への出演を最後に、映画界を引退していた[3]。