訃報 グァルティエロ・ヤコペッティ氏 - イタリアの映画監督 『世界残酷物語』など

【2011年8月20日】

ANSA通信などの報道によると、イタリアの映画監督グァルティエロ・ヤコペッティ氏が8月17日（UTC+2）、ローマ市にある自宅で死去した。91歳だった。

1919年、イタリア・バルガ出身。雑誌記者から映画監督へ転身し、1960年代前半から『世界残酷物語』『世界女族物語』など、世界の奇妙な風習を取り上げたドキュメンタリー風の映画作品を発表。露骨なやらせを多用して観客の興味をひく見世物的な映画・「モンド映画」のジャンルを確立した。

情報源

本ニュースは「朝日新聞」および「産経新聞」の以下の報道を情報源としている。