覚醒剤使用・所持で逮捕された酒井法子被告保釈

【2009年9月18日】

酒井法子被告(2000年・香港で撮影 CC3.0資料)

毎日新聞によると、覚醒剤取締法違反で逮捕されていた女優・タレントの酒井法子(本名・高相法子=たかそう・のりこ)被告(38歳)が9月17日(UTC+9 以下同)、保釈金500万円を支払って、拘置されていた警視庁東京湾岸署から保釈された。

捜査関係者の話によると、酒井被告は「証拠隠滅をしない」「夫・高相祐一(たかそう・ゆういち 41歳、同容疑で起訴済み)被告と弁護士を通さずに連絡をしない」「港区の酒井被告の自宅マンションから3日以上離れない」などといった条件をつけて保釈が認められたという。

サンケイスポーツによると、保釈後に酒井被告は千代田区で謝罪記者会見を行い、「(覚醒剤の使用・所持について)二度とこのような事件に手を染めないよう、心に誓います」と謝罪した。その上で「自分の弱さに負けて、このように世間をお騒がせし、多くの方にご迷惑をかけ、またこれまで応援してくれた皆さんに残念さを感じさせ、無責任な行動に軽蔑なさったことか、計り知れない、許されないことと思っています」と、涙ながらに話している。会見には弁護士のほか、逮捕時まで所属していたサンミュージックの相澤正久副社長とビクターエンタテインメントの三枝照夫会長が同席した。

サンケイスポーツによると、会見後、酒井被告はメンタル面の治療という名目で東京都内の病院に入院した。

毎日の別の記事によると、酒井被告は8月3日に港区の自宅マンションで覚醒剤0.008gを隠し持っていたほか、7月30日には奄美大島ホテルで覚醒剤を火であぶって吸引をした疑いがもたれている。初公判は10月26日に開催される予定。

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