衆議院福岡6区補選 自民党執行部が蔵内氏に出馬辞退促す

【2016年8月25日】

時事通信によると、鳩山邦夫元法務大臣の死去にともなう10月の衆議院福岡6区補欠選挙で、自民党福岡県連が公認申請している蔵内謙氏と同党の古屋圭司選対委員長が23日東京都内で会談し、古屋氏は邦夫氏の長男で既に出馬表明した鳩山二郎大川市長がリードしているという党の世論調査の結果から出馬辞退を蔵内氏に促したが、立候補の意思は変わらなかったと同党関係者が明らかにした。

毎日新聞によると、自民党執行部は候補者を一本化したい考えだが、鳩山氏は二階俊博自民党幹事長への働きかけを行なっており、蔵内、鳩山両氏は今月中に事務所開きを予定しているという。

毎日新聞によると、民進党は元在インド日本総領事館職員の新井富美子氏、共産党は筑後地区委員長の小林解子氏の擁立を決めているが、野党共闘の動きもあるという。

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