芥川賞は絲山秋子氏、直木賞は東野圭吾氏が受賞―2005年下半期

【2006年1月17日】

朝日新聞によると、17日に東京都中央区築地料亭新喜楽」で日本文学振興会が主催する第134回芥川龍之介賞および直木三十五賞の選考会が行われ、芥川賞には絲山秋子氏の『沖で待つ』、直木賞には東野圭吾氏の『容疑者Xの献身』が選ばれた。

絲山氏は4度目のノミネート、東野氏は6度目のノミネートでの受賞となった。日本文学振興会によると、贈呈式は2月17日に東京都千代田区丸の内の東京會館で行う予定という。

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