自民党総裁選、無効票には故安倍晋太郎氏の名が

【2006年9月21日】

20日に行われた自民党総裁選で、議員票の内無効票だった1票には今回総裁に選出された安倍晋三氏の父、故安倍晋太郎氏の名前が記名されていたことがわかった。

時事通信によると、総裁選挙管理委員会は「安倍晋太郎」と記名してある票は無効とすることを事前に決めていたという。

「晋太郎」票について時事通信では、生前に総裁選で敗れた晋太郎氏を思い出し、名前をうっかり書いてしまったのではないかとみているが、毎日新聞によると安倍氏陣営の幹部は「批判票ではないか」とみている。しかしいずれも憶測の域を出ない。

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2006年9月20付:第21代自民党総裁、安倍氏に―安倍政権誕生へ

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