紅白歌合戦、裸騒動で苦情殺到

【2007年1月1日】

毎日新聞によると日本放送協会 (NHK) が2006年12月31日夜に放送した第57回NHK紅白歌合戦で、DJ OZMAの後ろで踊っていたダンサーの女性が着ていた服装について、視聴者の抗議の電話が250件以上あった。

問題となったダンサーの女性らが身に着けていたボディースーツで、女性の裸をデザインしたもの。ボディースーツなのか本当に服を着ていないのか見分けにくいほどのものであったため、視聴者から「ふざけすぎだ」「裸ではないのか」「子供も見ているのに、ふさわしくない」等という苦情が相次ぎ、放送終了までに252件となった。

NHKは、30分後に番組の途中で三宅アナウンサーが「さきほどのDJ OZMAのバックダンサーが裸ではないかという問い合わせがありましたが、ボディースーツを着用していました。視聴者のみなさんに誤解を与える結果になり、誠に申し訳ありません」と謝罪した一方で、「放送まで演出側は知らなかった」とコメントした。


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