競泳・ダーレオーエン選手急逝 - 北島選手のライバル
【2012年5月2日】 読売新聞によると、ノルウェーの競泳選手で、2011年世界水泳選手権100m男子平泳ぎ優勝者のアレクサンデル・ダーレオーエン氏が、4月30日夜(現地)、アメリカ合衆国・アリゾナ州の合宿先で急死していたことがわかった。26歳の若さだった。
読売がノルウェーの水泳連盟発表を基に紹介したところによると、ダーレオーエン氏は4月30日午後7:50頃、アリゾナ州で合宿中、宿舎の風呂場の床に倒れていたのをチームメイトに発見され、チームドクターが蘇生を施し救急車で病院に運ばれたが、約1時間後の9時ごろ、死亡が確認された。
スポーツニッポンによると、ダーレオーエン氏は日本の北島康介選手の最大のライバルとされており、北島選手はツィッターを通して「涙が止まらないよ…」とコメント。また北島氏が所属する芸能事務所を通して「よき友であり、よきライバルだった彼(ダーレオーエン氏)の突然の死去に驚いている」と話している。
また日刊スポーツによると、国際水泳連盟は「衝撃を受けている。ノルウェーの水泳界を哀悼を分かち合う」とダーレオーエン氏を哀悼した。
情報源
編集- YOMIURI ONLINE 『ダーレオーエンさん急死…北島康介のライバル』 — 読売新聞, 2012年5月1日
- スポニチANNEX 『ダーレオーエン死去にショック隠せず…北島「涙止まらない」』 — スポーツニッポン, 2012年5月1日
- nikkansports.com 『国際水連も哀悼の声明 オーエン氏訃報』 — 日刊スポーツ, 2012年5月2日