秋篠宮妃紀子さまが懐妊

【2006年2月8日】

秋篠宮ご夫妻(2005年12月23日皇居にて)

日本経済新聞、読売新聞、東京新聞によると、宮内庁は7日、秋篠宮妃紀子さま(39)に「ご懐妊の兆候がある」と発表した。秋篠宮家にとっては、長女・眞子さま(14)、二女・佳子さま(11)に続く第3子となり、天皇皇后両陛下にとっては4人目の孫となる。

皇室典範は男子にのみ皇位の継承を認めているが、皇室では1965年の秋篠宮親王(40)以来、男子が誕生していない。そのため、今国会で皇室典範の改正案が提出される予定だが、その議論に影響を与えるものと見られている。男子が誕生した場合、現行の皇室典範では皇太子さま(45)、秋篠宮さまに続き、皇位継承順位は第3位となる。

紀子さまは7日に医師の診察を受け、懐妊の兆候が確認された。読売新聞によると、同日、超音波検査を受診され、胎児の心拍が確認されたという。妊娠6週目と判定され、順調であれば今年秋頃に出産する予定。

日経新聞、読売新聞によると、宮内庁の羽毛田信吾長官は記者会見で「後日、時期が来れば正式に発表する」と述べた。

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