秋田・泥湯温泉事故、旅館住民に避難解除

【2006年2月4日】

毎日新聞によると、昨年12月29日に秋田県湯沢市泥湯温泉の駐車場付近で東京から来た一家四人が硫化水素ガスを吸って死亡した事故で、同市は昨日、泥湯地区の4世帯17名に対して、昨年12月30日から続いていた避難勧告を解除した。

秋田放送によると、市では安全の確保のため、地区へ向かう道路などにガスへの注意を呼びかける看板を設置した。また地区の住民にはガスマスクを配布した。

市では16、17日の両日に調査検討委員会を開き、温泉の営業の再開を含む今後の方針について検討する予定である。

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