秋田経法大、ノースアジア大学に校名変更へ

【2006年12月16日】

秋田経済法科大学は、12日「ノースアジア大学」に変更すると発表した。秋田さきがけによると、同大学は2007年4月から法人を含む、すべての学校名を変更することを6日に明らかにしていた。

同大学では2008年に観光学科を新設するほか、国際観光研究所を設置する。これに伴い、ANA総合研究所(全日本空輸関連会社)と連携、観光奨学生の推進などを文部科学省に申請する。今回の校名変更は、こうした改革の一環として行われており、同大学ではイメージアップにつながるとしている。

秋田放送によると、学生からは、「意味がわからない」「ぱっとしない」といった消極的な感想も聞かれた。

同大学では、大学の名称の意味を、ノースは日本の北を意味し、アジアは「アジアから世界に目を向けてほしい」との意味としている。秋田朝日放送によると、関連する学校名称は次の通り変更する。

  • 秋田経済法科大学付属高等学校 → 明桜(めいおう)高等学校
  • 秋田経済法科大学付属幼稚園・保育園 → ノースアジア大学付属のびのび幼稚園・保育園、さくら幼稚園

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