秋田県内、大雪で交通マヒ—冬型の気圧配置は1月8日まで続く見込み

【2006年1月6日】

秋田さきがけによると、日本海側の大雪の影響で5日、秋田県内の交通機関がマヒした。

食品配送などの遅れが出た(関連記事12)ほか、秋田市内を走る路線バスが午後2時までに運転見合わせた。(関連記事34)JR秋田新幹線は、4日夜の田沢湖線田沢湖駅近くで列車が雪を抱き込んで、動けなくなり、「こまち号」2本が田沢湖駅と赤渕駅の両駅で、乗客らが一夜を明かした。(関連記事5)また、奥羽本線など秋田駅を中心に発着する電車がすべて運休(関連記事6)。秋田新幹線も午前の便はすべて秋田駅と盛岡駅の間が区間運休(関連記事7)した。

各地で深く雪が積もり、秋田県五城目町では5日午前11時現在、136cmを記録した(関連記事8)。

朝日新聞によれば、気象庁ではこの雪は冬型の気圧配置によるものであるとしており、この気圧配置は8日頃まで続くと見ている。

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