赤ちゃんの名前は「グーグル」坊や―スウェーデン

【2005年10月22日】 スウェーデンに住む夫婦、エリアス・カイさんとカロル・カイさんは、長男を有名検索エンジンにちなみグーグルと名づけた。

スウェーデン当局は、通常は普通でない名前を登録することを拒否するが、この名前については反対を示さなかった。

父親のエリアスさんはレバノン出身で、検索エンジンマーケティングに携わっている。検索サイトグーグルの大ファンで、グーグルの名を息子につけることでその栄誉をたたえることができると考えた。しかし夫妻がこの名前を選んだのはそれだけが理由でなく、「1のあとに100のゼロが続いている数」をあらわす「Googol(グッゴル)」と音が似ているからだという。エリアスさんは「ぼくは息子にたくさんの友達ができてほしいんです。社交的な人間になってほしい。この名前はその象徴です」と語った。

このニュースを聞いたグーグルは、公式ウェブログで「グーグル坊やに長寿と健康を祈ります。また学校で友達にひどくいじめられないように希望しています」とコメントした。

幼いオリヴァー・グーグル・カイちゃんは、すでに自分のウェブサイトhttp://www.google-kai.com/ を持っている。

英語版ウィキニュースからの翻訳です。

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