「阿久根市・竹原市長失職決定 住民投票でリコール」の版間の差分

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{{日付|2010年12月6日}}
テレビ朝日によると、[[w:鹿児島県|鹿児島県]][[w:阿久根市|阿久根市]]の[[w:竹原信一|竹原信一]][[w:市長|市長]]の市政運営に反発する市民が行った[[w:リコール|リコール]]ついての[[w:住民投票|住民投票]]が行われ、リコールの賛成票が過半数を超えたため竹原氏の市長失職が決まった。
 
西日本新聞によると、竹原氏は2008年に市長選挙で当選したが、議会多数派と対立。一度2009年に不信任決議を受けて失職するも5月に行われた出直し市長選挙で再選。しかし今年に入り定例議会の出席を拒んで、議会との対立が深まり、4月から7月にかけて職員のボーナス半減や副市長選任などの専決処分を繰り返し、議会召集を求める鹿児島県からの是正勧告を無視するなどしていた。このことからリコール委員会が「三権分立や議会制民主主義を完全に否定する独裁で市長の資質に欠ける」として有権者の半数以上から署名を集めてリコール請求を行い、今回の住民投票となった。