「中学校のバスケ部のコーチが「ハトを殺せ」と部員に指示、生徒が実際に殺す」の版間の差分

[[w:産経新聞|産経新聞]]・[[w:毎日新聞|毎日新聞]]によると、[[w:高知県|高知県]][[w:高知市|高知市]]立[[w:中学校|中学校]]の[[w:バスケットボール|バスケットボール]]部の男性の臨時[[w:コーチ|コーチ]]が、[[w:2008年|2008年]][[w:12月|12月]]（[[w:UTC＋9|UTC＋9]]）に、[[w:ハト|ハト]]を殺すよう同部員に指示し、2年生の男子部員が、実際にハトの首を切るなどして殺害していたことが、[[w:3月13日|3月13日]]（UTC＋9）、判明した。

産経新聞によると、このコーチは、[[w:2008年|2008年]][[w:4月|4月]]（UTC＋9）から中学校に招聘され、年間20日の予定で指導していたが、同年[[w:12月21日|12月21日]]（UTC＋9）に、[[w:高等学校|高校]]生との合同練習のため同県立高校を訪れた際、部員に対し、「（高校の敷地内の）ハトがうるさい」などと言って、部員に対し、殺すよう指示。2年生の男子部員らが、首を切るなどしてハト2羽を殺した。その後、この高校の教員が、[[w:池|池]]に沈められたハトの死骸に気付き、中学校に連絡。調査を行ったところ、このコーチの指示で殺害されていたことが発覚した。両新聞によれば、中学校がコーチに事実を確認したところ、「駆除目的だった」と、指示したことを認めたという。

毎日新聞によると、問題のコーチは、殺害を行った部員2人とその保護者とに謝罪。また、中学校側は、2008年（UTC＋9）末に保護者会を実施し謝罪した上、問題のコーチを指導から外すことを決定したが、部員2人は現在もショックを受けている状態だという。

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