「今年の漢字は「偽」 食品偽装の問題など反映」の版間の差分

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{{日付|2007年12月13日}}
 
朝日新聞・産経新聞によると、[[w:京都市|京都市]][[w:下京区|下京区]]に本部を置く財団法人[[w:日本漢字能力検定協会|日本漢字能力検定協会]]が毎年公募する「[[w:今年の漢字|今年の漢字]]」に「偽」が選ばれた。京都[[w:東山区|東山区]]の[[w:清水寺|清水寺]]で12日に発表され、森清範貫主が、縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に大きく「偽」の字を書き記した。
今年は肉類や菓子類をはじめとする食品の産地・原材料・[[w:賞味期限|賞味期限]]の偽装・改ざんが相次いだ。政治においても年金記録の不備が発覚し、国民の間に募る不安感が反映されたものと朝日・産経両紙はみている。
日本漢字能力検定協会の発表によると、今回の公募では全国から90,9万816通の応募があった。「偽」は161万6,650票を集め、全応募の2割弱にのぼった。2位以下は「食」「嘘」「疑」と続いたが、これらにも同様の不信の念があらわれている。
朝日・産経両紙は、森貫主は「日本人の一人として、こういう漢字が選ばれるのは誠に恥ずかしく悲憤にたえない」と話したと報じている。