「ハリケーン・カトリーナ、米国に大きな被害」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Toto-tarou (会話 | 投稿記録)
25日重複部分を校正、links
13行目:
またBBCの報道では、各保険会社では、被害総額を90億米ドルとも250億米ドルとも試算している。
 
英語版ウィキニュースや[[w:en:Hurricane Katrina|同ウィキペディア]]によれば、「カトリーナ」は、8月20日に[[w:バハマ|バハマ]]南東で熱帯低気圧として発生した。その後発達し、25日にハリケーンとなった。り<!--25日--><!--enwpでは25日午後6時半-->[[w:フロリダ半島|フロリダ半島]]に上陸、少なくとも7名が死亡し、5人が行方不明になった。「カトリーナ」は、フロリダからメキシコ湾上を北西に進み、29日[[w:ルイジアナ州|ルイジアナ州]]に再上陸した。
 
ルイジアナではニューオーリンズなどで、事前に避難命令が出され、公立学校が避難場所に指定されたほか、負傷者や避難が遅れた人のためにスーパードームが避難場所として開放された。避難者は食料を持参するよう指示された。
19行目:
31日の英語版ウィキニュースによれば、現在、ニューオーリンズ市域の8割は水没しており、水道や電気などの公共サービスは機能していない。専門家は衛生状態の悪化について懸念を示している。
 
この状況をかんがみ、ニューオーリンズに対して、31日、非常事態宣言が出された。市内にいる避難者や病人も移動する。病院の患者の移送先は発表されていない。またスーパードームの避難者はテキサス州ヒューストンの[[w:アストロドーム|アストロドーム]]に移動するとしている。
 
「カトリーナ」はルイジアナ州上陸後、さらに北上を続け、30日に[[w:ミシシッピ州|ミシシッピ州]]の東部を通過中に勢力を落とし、熱帯性暴風になった。31日深夜(米加東部標準時夏時間、UTC-4)には、カナダ南東部に達し、前線の一部となった。