熱中症警戒アラート過去最多の計1232回

【2023年10月25日】

一昨年の2021年から全国での運用が開始され、気象庁環境省より熱中症の危険性が極めて高くなる「危険な暑さ」が予想される場合に発表される熱中症警戒アラートの今年度分の運用が、今日午前5時の発表を最後に終了した。今年の熱中症警戒アラートの発表回数は1232回となり、発表回数が初めて1000回を超えた。

環境省によると、全国58地域への発表回数は計1232回となり、全国での運用が始まった一昨年以降初めて1000回を超えたほか、一昨年の613回、昨年の889回をいずれも大きく上回ったとのこと。

また、去年まで1回も発表されなかった北海道の宗谷、釧路・根室、十勝、胆振・日高の4つの地域にも発表され、国内で未発表の地域が無くなった。

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