無言電話を上階の女性にかけ続けた書道家を逮捕、女性は不眠障害に

【2010年9月27日】

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読売新聞毎日新聞によると、自分が住んでいるのと同じマンションの上階に住む女性(42歳)に対し無言電話をかけ続け、不眠頭痛など(読売報道では「不安障害」)を引き起こさせたとして、兵庫県警宝塚署は、自称書道家・本溜(もとだまり)徹容疑者(44歳、兵庫県宝塚市在住)を、傷害の容疑で逮捕した。

毎日新聞によると、本溜容疑者は、「ピアノの音が聞こえてくることへの抗議だった」などと話し、容疑を認めているという。また、読売新聞によれば、同署は、女性の着信記録から、無言電話の回数は計1万回以上に及んでいたと見ている。

毎日新聞によると、本溜容疑者の逮捕容疑は、2008年12月頃から2010年4月11日までの間、真上の階に住む被害者の女性の携帯電話に対し、ほぼ連日、1日数回から数百回の無言電話をかけ続け、不眠などを催させたとしている。無言電話は非通知設定で、女性が付けていた記録によれば、多い時で1日に328回、計1万951回に上るという。被害者の女性は、現在も通院している模様である。

読売新聞によると、本溜容疑者は、ピアノの音(毎日報道では、女性の次女(11歳)によるピアノの音)を巡り、女性に苦情を言ったり、自らの部屋の天井を棒で突いたりしていたという。女性の電話番号については、女性がマンション前に駐車したの中に置いていた連絡先のメモを書き写していた模様である。

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