滋賀県の回転寿司店に車突っ込む 12人怪我、運転手逮捕

【2010年6月7日】

資料・GFDLCC BY-SA 2.0 回転寿司店(写真と本文は関係ありません)

産経新聞と47NEWSによると、6月6日夕方6時半ごろ(UTC+9)、大津市回転寿司店スシロー瀬田店」に、ワゴン車が店内の待合室に突っ込んだ。この事故で大津市内の37歳の主婦が足の骨を骨折する重傷を負ったほか、2歳から12歳の子供5人[1]を含め、2歳から81歳の12人[2]が負傷した。大津警察署自動車運転過失傷害の疑いの現行犯で大津市内のトラック運転手・山末裕明(やますえ・ひろあき)容疑者(59歳)を逮捕した。

47NEWSが大津警察署の調べとして紹介したところによると、山末容疑者はこの店に食事のために妻と来店し、店に来るまでは妻が運転。その後駐車場で一旦降りた後で山末容疑者が代わりに運転して駐車しようとしたが、車止めを越えて前から店の入り口にある待合所のガラスを突き破った。運転していた車はオートマチック車。山末容疑者は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という。

産経新聞のインタビューに答えたアルバイト社員の高校生(16歳)は「突然ガシャーンという音がしたので振り返ると、店の中に車が突っ込んで、近くに腕から出血を流している人がいた。店内は騒然としていて、店員が客を外に避難させた。車から降りてきた男(山末容疑者)は青い顔をしていた」と話している。

情報源 編集

  1. 産経より
  2. 47NEWSより