【2023年1月25日】

NHK読売新聞オンラインによると、2023年1月9日午前に大阪府淀川の河口に、マッコウクジラと見られるクジラが確認された。海上保安庁は、クジラが上流に行かないよう監視を続けると発表した[1][2]。この影響で数日間、クジラに関連する商品なども発売された。

読売新聞オンラインしかし、13日に専門家の調査により、クジラが死んでいるのが確認された[3]。クジラは、死んでしばらくすると、ガス爆発の恐れがあり、すぐ撤去しなければならないと大阪市の松井市長が話した。その後、クジラを海底に沈めるという案が決定された。

日経電子版18日に学術調査され、歯の採取や長さを測ったりした。このときに、当初の長さが約8メートルと予想されていたが、その倍の約16メートルだったと発表した。19日早朝に大阪港を出発し、同日午後に紀伊水道に30トンのおもりをつけて海に沈められた[4]

情報源

編集
  1. *大阪 淀川河口付近にクジラが泳ぐ姿 “餌追い迷い込んだか”』 — NHK, 2023年1月25日
  2. *大阪・淀川の迷いクジラ「衰弱して群れからはぐれたのでは」…潮吹きながら河口にとどまる』 — 読売新聞オンライン, 2023年1月25日
  3. *淀川河口の迷いクジラ「淀ちゃん」、死んでいるのを確認…引き揚げて埋設など検討』 — 読売新聞オンライン, 2023年1月25日
  4. *大阪の迷いクジラ海底へ沈む 市が映像を公開』 — 日経電子版, 2023年1月25日