洋菓子メーカーのゴンチャロフ、『モンシュシュ』の商標権巡り『堂島ロール』を提訴

【2010年1月21日】

読売新聞朝日新聞によると、洋菓子メーカー・ゴンチャロフ製菓神戸市灘区)は、自社の洋菓子商品・『MONCHOUCHOU(モンシュシュ)』と同じ名称を使われ商標権を侵害されたとして、ロールケーキ・『堂島ロール』のメーカー・『モンシュシュ』(大阪市北区)を相手取り、商品の包装などへの『モンシュシュ』の名称使用の差し止め並びに、約1億2,600万円の損害賠償などを求める訴訟を、1月20日UTC+9、以下同様)に神戸地裁に起こした。

朝日新聞によると、訴状の内容として、ゴンチャロフ製菓は1977年に『MONCHOUCHOU(フランス語で「私のお気に入り」を意味する)』を「商品」として商標登録し、1986年から、同社の子会社バレンタインデーの時期に発売するチョコレートの名称として使用するようになった。 一方、モンシュシュ社は、2003年(当時は別社名を名乗っていた)以降に同社の看板や包装箱などに『Mon chouchou』と表記するようになり、その後、飲食物を提供する「役務(サービス)」についての商標として登録した。読売新聞によれば、モンシュシュ社は、その後2007年に、現社名に変更した。

朝日新聞によると、これについてモンシュシュ社は、2009年に、ゴンチャロフ製菓の求めに応じて商品への表記を行わないと回答したものの、同年以降、「店舗名や看板を変更することは、お客や関係者に迷惑が掛かるし、そもそもゴンチャロフに損害が生じているか疑問」などとして、標章を使い続けているとゴンチャロフ製菓は主張している。

読売新聞によると、ゴンチャロフ製菓は「商標の登録目的外の使用に当たる」と主張している。一方、モンシュシュ社は「訴状が届いていないのでコメントできない」と話している。

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