沖縄地方と奄美地方で梅雨入り―13年ぶりに4月に

【2011年5月1日】

沖縄気象台鹿児島地方気象台は30日、沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたと見られるとそれぞれ発表した。沖縄地方は昨年より6日、平年より9日早く、奄美地方も昨年より6日、平年より11日早かった。

毎日新聞によると、いずれも4月中に梅雨入りするのは1998年以来、13年ぶり。琉球新報によれば、沖縄地方は1951年に統計を取り始めて以来、5番目に早い梅雨入りだという。

共同通信によれば、奄美地方では奄美市名瀬での3月に入ってから4月25日までの累計雨量が平年の44%となるなど、雨が少ない状態が続いた。しかし、各気象台は、奄美・沖縄とも、向こう1週間は曇りや雨の日が多くなりそうだとしている。

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