氷点下の中央アルプスで結婚式
【2006年2月5日】
朝日新聞、長野日報によると、長野県駒ケ根市の中央アルプス千畳敷カール(標高2,612m)で4日、氷点下24度(長野日報による。朝日によると氷点下16度)という極寒の中、大阪府と東京都の2組のカップルが結婚式を行った。
朝日新聞によると、この結婚式は駒ケ根市観光協会が毎冬、全国から式を挙げたいカップルを募集し、ロープウェイ駅近くで催している。ノースリーブのウエディングドレス姿の花嫁2人だったが、「夢に描いていた最高の結婚式です」と笑顔を見せていた。長野日報によると、大阪に住む夫妻は2005年の式をテレビを見て応募、東京に住む夫妻はインターネットで知り、応募したという。
長野日報によると、2組は雪で造られたチャペルで誓いの言葉を述べ、列席者は2組の幸せを祈り、ウイスキーの「雪割り」で乾杯した。
出典
編集- 『零下16度・標高2600m、中央アルプスで結婚式』 — 朝日新聞, 2006年2月5日
- 『極寒の中で「永遠の愛」誓う 中央アルプス純白の結婚式』 — 長野日報, 2006年2月5日