水戸市の陸上競技場 ケーズデンキが命名権取得
【2009年8月22日】 茨城県にある家電量販店チェーンのケーズデンキを運営するケーズホールディングスは、同県・水戸市にある同市立陸上競技場の命名権を取得したと発表した。
産経新聞によると、水戸市との命名権締結の内容は、名称を「ケーズデンキスタジアム水戸」(通称K'sスタ)とし、契約期間は2009年8月21日から2016年3月末までの5年7ヶ月間で、年間契約金は2100万円。またケーズデンキにはスポンサー特典として年間4日間の使用権利が与えられる。
ケーズデンキは「創業の地である水戸にスポーツ文化を通して貢献するとともに、水戸から全国へスポーツ情報を発信したいと考えている。また市立陸上競技場はケーズデンキがスポンサーとなっている水戸ホーリーホックのホームスタジアムとして使われることを要望しているので、ホーリーホックの更なる活躍を期待しています」と命名権取得について説明している。水戸市立陸上競技場は2009年11月にオープンし、11月3日に陸上競技会や女子マラソンの高橋尚子選手を迎えたランニング教室などを開催。同8日には地元サッカーチーム・ホーリーホック対ベガルタ仙台のJ2サッカーリーグ公式戦を開催する。
情報源
編集- ケーズホールディングス代表取締役社長・加藤修一 『水戸市立競技場ネーミングライツ(命名権)取得に関するお知らせ』 — ケーズホールディングス, 2009年8月21日
- MSN産経新聞ニュース 『水戸の新競技場 「ケーズデンキスタジアム水戸」に』 — 産経新聞, 2009年8月22日