民主党執行部総退陣、メール問題で

【2006年3月31日】

民主党本部

共同通信や産経新聞によると、民主党前原誠司代表は31日午後に民主党本部で開かれた臨時役員会で永田寿康議員による「送金指示」メールにおいて党の信用を失墜させた責任を取り、代表を辞任することを明らかにした。鳩山由紀夫幹事長ら党執行部も、辞任した。前原氏は記者会見で「メール問題で政治決断が必要だった。自らに最大の責任がある」と辞任の理由を説明した。党の後継者には小沢一郎前副代表、菅直人元代表らの名前が挙がっている。

31日午後、民主党は両院議員総会を開き、4月7日に次の党代表を選出するための両院議員総会を開くことを決めた。

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