母親を殺害した高校生、頭部遺体を持って自首

【2007年5月18日】 スポーツニッポンによると、5月15日早朝、福島県会津若松市の県立高校の3年生の男子生徒・A容疑者(17歳)が福島県警察会津若松署に「母親を殺した」として出頭し、学校が指定したカバンに死体の頭部を入れて持参した。警察は殺人の疑いでこのA少年を逮捕した。

時事通信によると、A少年は5月15日未明に会津若松市内にあるアパートで就寝していたA少年の母親(47歳)を殺した上で頭部を切断し、それを布製のショルダーバッグに入れた。その後A少年はネットカフェに入店して過ごした後、A少年の携帯電話からタクシー会社に「ネットカフェに迎えに来るように」と連絡し、死体を持参した上で警察へ出頭したという。

時事通信はその後の福島県警の調べで、A少年は「遺体をのこぎりで切った」と供述し、住んでいたアパートからそののこぎりも見つかったとともに、右腕も付け根辺りから切断され、植木鉢の上にスプレーを吹き付けて置かれていたと伝えている。

日刊スポーツによると、A少年は逮捕後の取調べで「誰でもいいから殺そうと思った」と話している。

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