横浜FC城選手引退発表
【2006年11月26日】 日刊スポーツによると、日本のJ2リーグ・横浜FCに所属するサッカー選手・城彰二選手(31歳)が2006年度限りで現役を引退することを11月23日に三ツ沢サッカー場で行われた試合後、ファンに公表した。
城選手は、左ひざなど負傷が重なり2006年の開幕前に引退を決断。「もう一度J1リーグでプレイしたいと思っていたが、今の実力では難しい」と話している。J2リーグ3試合を残していたが「苦しい戦いを勝つための起爆剤」としてあえて公表した。
朝日新聞によると、城選手は鹿児島実業高校卒業後、ジェフ市原に入団。その後横浜マリノス、スペインのバリャドリード、ヴィッセル神戸、横浜FCと移籍。日本代表にも36試合・7得点を挙げており、1998フランスワールドカップ予選のアジア第3代表決定戦(イラン戦。於・マレーシア)の同点ゴールなどが知られている。
出典
編集- asahi.com 『横浜FC・城が現役引退を表明 サッカー元日本代表』 — 朝日新聞, 2006年11月23日
- nikkansports.com 『横浜FC城が今季限りで引退、残り3戦』 — 日刊スポーツ, 2006年11月23日
- nikkansports.com 『横浜FC城がサポーターに引退報告/J2』 — 日刊スポーツ, 2006年11月23日