横浜市三ツ沢球技場も命名権取得 「ニッパツ球技場」に
【2007年9月27日】
読売新聞と朝日新聞によると、サッカー・Jリーグの横浜FCのホームスタジアムである横浜三ツ沢公園球技場の命名権を、同じ横浜市にあるバネのメーカー「日本発条株式会社」と結んだと9月25日発表した。
両紙によると、スタジアムの新名称は「ニッパツ(三ツ沢)球技場」とし、契約は2008年3月から5年。命名権利料は年間8000万円で、これはスタジアムの管理費用に当てられる。朝日によると、横浜市では球技場の広告看板の枠も日本発条に対し無償で提供するとしている。
日本発条のウェブによると、中田宏横浜市長は会見で「地元企業である日本発条さんと命名権を締結できてうれしい。このスタジアムを通してスポーツの素晴らしさと横浜の魅力を発信したい」とコメント。また日本発条の天木武彦社長も「横浜で育ち、地元で成長した企業として貢献できればと思い契約した。長年親しまれてきた三ツ沢の名前を残した。多くの皆さんに「ニッパツ(三ツ沢)球技場」が利用できるよう願っている」と話している。
出典
編集- PDFファイル 『三ツ沢公園球技場ネーミングライツ契約締結』 — 日本発条, 2007年9月25日
- Yomiuri Online(スポーツ) 『横浜Cホームの三ツ沢、「ニッパツ三ツ沢球技場」に』 — 読売新聞, 2007年9月26日
- asahi.com(時事通信) 『三ツ沢球技場は「ニッパツ球技場」 日本発条が命名権』 — 朝日新聞, 2007年9月25日