横浜・クルーン、夢の球速160km越え
【2005年7月20日】
横浜ベイスターズのマーク・クルーン投手が、19日の試合で時速161kmの投球を行い、日本のプロ野球史上初めて球速160km/hを越えた。甲子園球場で開かれたプロ野球・セ・リーグの公式戦・対阪神戦で延長12回の裏に登板し、記録した。
クルーン投手は12回裏1アウト1塁で迎えた赤星憲広選手への6球目の投球で161kmを出し、また続く鳥谷敬選手にも初球いきなり160kmを出し、2人の打者に対し日本野球界の夢であった160km越えを成し遂げた。試合は1-1の引き分けだった。
クルーン投手はこれまでに159kmのタイ記録を数回記録し、160km越えは時間の問題とされていた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | |
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横浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
出典
- Yahoo!NEWS 『クルーンが夢の161キロ プロ野球史上最速をマーク』 — 共同通信社, 2005年7月19日
- 「【プロ野球】クルーンが夢の161km-プロ野球史上最速をマーク」。『サンケイスポーツ』、2005年7月20日。