楽天イーグルス、2005年度シーズン最下位決定

【2005年8月30日】

プロ野球51年ぶりの新規参加球団として2005年度からパシフィック・リーグ(パ・リーグ)に加盟した楽天イーグルス宮城県)の今シーズンの同リーグ最下位が8月29日決定した。

楽天イーグルスはこの日、県営宮城球場・フルキャストスタジアム宮城で開いた日本ハムとの今季第16回戦に臨み、2回にセギノール選手、6回には田中幸雄選手にそれぞれソロホームランを許し、7回に沖原佳典選手のタイムリーヒットで1点を返したものの反撃及ばず1-2の惜敗した。これにより今季交流試合を含めたリーグ戦の通算成績が118試合消化で33勝84敗1引き分けとなり、残りの全16試合に全勝しても、パ・リーグの他の5チームがそれぞれ残り試合を全敗した場合の勝率を下回ることから、今季パ・リーグの最下位が決定した。また、併せてリーグ内の他の全チームに対する今季の対戦負け越しも決定した。(交流試合では中日に4勝2敗と勝ち越し、またヤクルトには3勝3敗のタイにしている)

チームは今季開幕の3月26日のロッテ戦(千葉)で勝利(3-1)を収めたものの、その後は低迷が続き、4月と8月には11連敗を2度も喫している。

参考 8月29日時点でのパ・リーグの順位

順位 チーム 試合数 勝利数 敗戦数 引分数 勝率 首位との差
1 ソフトバンク 115 76 37 2 .673 --
2 ☆ロッテ 115 73 40 2 .646 3.0
3 オリックス 116 54 58 4 .482 21.5
4 西武 118 56 62 0 .475 22.5
5 日本ハム 116 52 62 2 .456 24.5
6 楽天 118 33 84 1 .282 45.0
☆マークの付いているチームは10月開催のプレーオフ(決勝トーナメント リーグ戦上位3チームで行う)進出決定

出典


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