梶本隆夫さんらが野球殿堂入り
【2007年1月13日】 日刊スポーツによると、野球殿堂の2007年度の表彰者が1月12日発表された。それによると故・梶本隆夫氏が競技者の部で、また松永怜一氏(75歳)が特別表彰の部でそれぞれ殿堂入りすることが決まり、7月20日に東京ドームで予定されているオールスター第1戦で表彰される。
梶本氏は阪急ブレーブスのエース投手として通算867試合出場・254勝を挙げた。この日殿堂入り通知書を受けた夫人・享子さんは会見で「主人(隆夫氏)がここにいないのは残念ですが、この名誉ある賞を受けることを喜んでいると思います」と話している。
また、中日新聞によると特別表彰を受ける松永氏は1965年法政大学野球部監督就任。法政三羽烏のメンバーとして知られる山本浩二・田淵幸一の両選手を始めとした主力選手を育てる。また社会人野球・住友金属チームでも日本選手権大会2度優勝。1984年ロサンゼルス五輪の日本代表監督としても金メダルを獲得した。
出典
編集- nikkansports.com 『阪急で254勝、故梶本氏が殿堂入り』 — 日刊スポーツ, 2006年1月13日
- 中日Web Press 『野球殿堂入り 故・梶本隆夫氏と松永怜一氏』 — 中日新聞, 2006年1月13日