東急不動産が東急ハンズ渋谷店のビルを売却—藤沢店は閉店

【2006年11月13日】

日本経済新聞によれば、東急ハンズ渋谷店(渋谷区)の入居している西渋谷東急ビルを東急不動産が売却することが、10日、明らかになった。

東急不動産は、同ビルの土地と建物を不動産投資ファンドに売却し、その利益を不振の東急ハンズの再建にあてる。東急ハンズは売り上げが減少しており、ハンズ第1号店であるものの不採算店となっている藤沢店(藤沢市)を12月31日で閉店することを、すでに明らかにしている。一方、2007年春までに、ららぽーと横浜など2店を新たに開店する。

シブヤ経済新聞によればビルの売却による特別利益は100億円が見込まれている。売却先や時期は未定である。なお、渋谷店は今後も営業が続けられる。

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