東京大賞典、アジュディミツオーが連覇
【2005年12月30日】
共同通信の29日の報道によると、地方競馬の統一GIレース、第51回「東京大賞典」は12月29日、東京都品川区の大井競馬場の第10競走として、ダート2000mで中央競馬所属5頭を含む15頭で行われ、昨年のこのレースの優勝馬、南関東・船橋競馬所属のアジュディミツオーが2分3秒10のタイムで優勝し、2連覇を達成した。2着にはシーキングザダイヤ、3着は単勝1番人気を集めていたタイムパラドックスだった。スポーツニッポンによると、同レースの2連覇は史上初めての快挙である、と報じている。
レースの展開について、スポーツニッポンや日刊スポーツによれば、アジュディミツオーは、1コーナーのコーナリングで先頭に立つと、向正面で後続に5馬身のリードを広げ、4コーナーではリードを少なくした。最後は1馬身半差をつけ逃げ切り、先頭でゴールした。
netkeibaのニュースによると、勝ったアジュディミツオーは、2004年、無敗で東京ダービーを優勝。その後も交流戦を中心に活躍。2005年はドバイワールドカップにも参戦した。
出典
編集- 『ミツオー史上初の連覇/東京大賞典』 — 日刊スポーツ, 2005年12月30日
- 『アジュディミツオー、史上初の連覇を達成』 — netkeiba, 2005年12月29日
- 『アジュディミツオー連覇~東京大賞典』 — スポーツニッポン, 2005年12月29日
- Yahoo!JAPAN 『アジュディミツオーが連覇 競馬の東京大賞典』 — 共同通信社, 2005年12月29日