東京ヤクルトスワローズがクライマックスシリーズ最後の切符を獲得 - 日本プロ野球セ・リーグ

【2009年10月10日】

時事通信によると、プロ野球セ・リーグは10月9日(UTC+9 以下同)、神宮球場で行われた阪神タイガース戦に3-1で勝利した東京ヤクルトスワローズが3位を確定し、上位3チームで争うクライマックスシリーズ(CS)出場権を初めて獲得した。ヤクルトは残り2試合に連敗したとしても、阪神の勝率を上回るため。

サンケイスポーツによると、ヤクルトは1回、青木がタイムリーヒットを放ち先制。その後6回に川本がセンター前ヒットで2点目。7回にも宮本のヒットで3点を奪った。阪神は7回に1点を返したが、前半のチャンスに攻めきれず2点差で敗れた。

時事通信によると、ヤクルトはCS1回戦(10月17日開始)でリーグ第2位の中日ドラゴンズナゴヤドームで対戦する。

一方、スポーツ報知によると、阪神は5年ぶりにBクラス(4位以下)となった。一時は3位から13.5ゲーム差離されたのをひっくり返したが、最後に力尽き、3年連続のCS進出の望みを絶たれた。スポーツ報知は敗因として、金本、矢野、下柳といったベテラン頼りから脱却しようとしたが、若手の台頭がなかったためと分析している。

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