東京ディズニーランドに新アトラクション、2009年度に導入

【2006年1月31日】

日本経済新聞、スポーツニッポンによると、東京ディズニーランド(TDL)を運営するオリエンタルランドは30日、2009年度にアニメーション映画「モンスターズ・インク」を題材にした新アトラクションをTDLの「トゥモローランド」に導入することを発表した。総投資額は約100億円の見込みで、ライド(乗り物)型のアトラクションとなる。

アトラクションの名称は未定であるが、映画に登場する「モンスターズ社」を取り巻く世界を再現し、キャラクター達がかくれんぼをしている様子を楽しめる内容になるという。TDLの新アトラクションは、2004年4月に導入した「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」以来となる。

また、朝日新聞、スポーツニッポンによると、TDLのランドマークとなっている「シンデレラ城」の内部をめぐる「ミステリーツアー」が4月5日で終了することも発表された。

朝日新聞によると、「ミステリーツアー」は1987年にTDL初のウォークスルー型のアトラクションとして登場して以来、約20年にわたって幅広い年代から人気をあつめていた。その人気ぶりは、ツアーの最後に貰える特製メダルを集めている人がいるほど。終了の理由は、「パークは永遠に完成しない」という理念に基づくアトラクションの更新によるものだという。

オリエンタルランドは「この場所には新たな施設を導入」したいとしているが、朝日によればシンデレラ城の外観自体は変更しないという。これについて、担当者は「城は永遠にシンボルですから」とコメントした。

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