東京のマンション放火事件、中学2年生の少年逮捕 父に叱られた逆恨みか

【2006年3月10日】 3月10日のテレビ東京、テレビユー福島、東京放送の報道によると、3月9日未明、東京都世田谷区のマンションで火災が起こり、生後2ヶ月の赤ちゃんが焼死、また母親が重体、父親も重傷を負った。警視庁は、この家族の長男で火災発生直後から行方不明だった14歳の中学校2年生の少年の帰宅を待って事情聴取したところ「自分で火をつけた」ことを自供し、3月10日放火の疑いでこの少年を逮捕した。

テレビ東京によると、少年は「父親から学校に行くように厳しく叱られたため、恨みを持っていた」と放火の動機を供述している。また東京放送によると、少年は事件当時実父と暮らしていたが、実母と別の場所で生活していた時に、家庭内暴力をしたとして児童相談所警察に通報があった。

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