春の天皇賞初の連覇馬・メジロマックイーン死す

【2006年4月4日】 毎日新聞の4月3日の報道によると、中央競馬の名馬・メジロマックイーンが同日夕方、北海道浦河町の牧場「社台スタリオンステーション」で亡くなった。19歳だった。

毎日とデイリースポーツの報道によると、同馬は1990年に競走馬としてデビュー。同年の菊花賞に於いて、メジロデュレン(1986年の同レース優勝)との兄弟優勝を達成。また天皇賞・春(於・京都競馬場)では1991年、1992年の2年連続で武豊騎手を従えて、史上初の春連覇を達成した他、いずれも秋のレースにおいて優勝したメジロアサマ(1970年)、メジロティターン(1982年)との親子3代天皇賞馬に輝く快挙も達成された。1993年にはこれも日本競馬史上初となる生涯獲得賞金額10億円(結局10億1465万7700円)を達成するなど、1990年代の日本競馬を代表する名馬として親しまれた。

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