星野氏、野球日本代表監督受諾

【2007年1月19日】

日刊スポーツによると、18日、野球評論家阪神タイガースシニアディレクターの星野仙一氏(59歳)が、2008年の北京オリンピックへ向けた野球日本代表チームの監督就任要請を受諾した。

星野氏は、要請前から非公式に打診を受けており、就任が確実視されていが、この日東京都内でプロ野球組織コミッショナーの根來泰周氏、全日本アマチュア野球連盟会長の松田昌士氏から正式に就任要請があり、それを受諾した。23日のプロ野球実行委員会と24日のオーナー会議で意見を交わされた後、25日の日本代表編成委員会での承認を受けて正式に就任する予定だという。

また中国新聞によると、読売巨人軍滝鼻卓雄オーナーは、長嶋茂雄氏が北京オリンピックでの日本代表監督就任を断念する意向を示したと発表した。長嶋氏は巨人軍球団を通じて「私はグランド上ではなく別の形で日本代表をサポートしていきます」とコメントしている。

北京オリンピックのアジア予選は、今年11月26日-12月2日にかけて台湾で行われ、同大会優勝チームには北京五輪出場の切符が与えられる。

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