日経平均株価、2012年最高値更新で大納会迎える
【2012年12月28日】
読売新聞によると、28日の日経平均株価は1万395円18銭(前日に比べて、72円20銭高)で取引を終え、2日連続で東日本大震災後の最高値を更新した。
また、NHKによると、年末の日経平均株価が前年を上回ったのは3年ぶりであり、市場関係者の話として、26日に発足した安倍内閣への期待感が株価値上がりの要因であるとしている。
日本経済新聞によると、株価値上がりの要因として28日の朝方に円相場が86円台後半/1ドルまで下がったことや日本銀行の金融緩和への市場への期待感が株価の値上がりにつながったとしている。また、同新聞によると、年末最後の取引となる大納会を迎える日に最高値を更新したのは、1999年以来である。
情報源
編集- 『日経平均4日続伸、大納会の終値は1万395円』 — 読売新聞, 2012年12月28日
- 『2日連続でことしの最高値更新』 — NHK, 2012年12月28日
- 日経QUICKニュース 『日経平均大引け、円安好感で4日続伸 大納会に年初来高値更新』 — 日本経済新聞, 2012年12月28日