日本郵船のタンカー、イエメン沖で攻撃を受ける

【2008年5月1日】

日本時間21日午前10時10分頃 (現地時間午前4時40分頃)、イエメン共和国アデン沖の東方約440kmを航行中のタンカー「高山」が小型船一隻から攻撃を受けて被弾した。同タンカーを所有する日本郵船が同日サイトで発表した。それによると、負傷者はなく、タンカーは航行可能としている。

同社28日付けニュースリリースによると、「高山」は翌22日アデン港に入港、仮修繕ののち30日以降に航行を再開する予定。同社5月1日付けニュースリリースによると日本時間5月1日午前1時 (現地時間4月30日午後7時) にペルシャ湾へ向けてアデン港を出向した。

読売新聞によると、アデン湾のあるソマリア海域では襲撃事件が相次いでることを理由に国土交通省が危険情報を出していた。

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