日本男子ゴルフツアー 高校生が史上最年少優勝

【2007年5月21日】 NHKによると、日本ゴルフツアーの「マンシングウェアオープンKSBカップ」で高校生アマチュアの石川遼君が通算12アンダーで日本の男子プロゴルフ競技史上最年少優勝を達成した。

これまでの最年少はバレステロス選手(スペイン)が1977年に日本オープン選手権で優勝した当時の20歳7ヶ月、日本人は中嶋常幸選手の22歳4日で、これらを大きく上回った。また読売新聞によると、男子ツアーでアマチュアが優勝するのは倉本昌弘選手が1980年に中四国オープン選手権で制して以来2人目である。

読売によると石川選手は4月の予選大会では上位4位までに与えられる出場権を逃したものの、アマチュア選手の成績が参加者32人中トップだったことから主催推薦として出場した。なお石川選手はアマチュアであるため賞金は与えられない。北国新聞によると、この大会で2位だった宮本勝昌プロが優勝賞金2000万円を授賞した。

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